“I♡NY”ロゴの作者が死去

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ニューヨークへ行ったことのない人でも一度は見たことのある、“I♡NY”ロゴ。この作者であるグラフィックデザイナーのMilton Glaser(ミルトン・グレイザー)が、奇しくも91歳の誕生日当日に脳卒中で死去した。

Glaserは1968年にClay Felker(クレイ・フェルカー)とともに雑誌『New York』を創刊し、社長兼デザインディレクターを務めた。そして、1977年に不況と治安の悪化に苦しむニューヨーク州のために、“I”と“NY”をハートマークで挟んだこのアイコニックなロゴを発表。このロゴはその後、世界中でお土産の鉄板ロゴとして無断使用されてきたが、2001年のアメリカ同時多発テロ事件の際には消防士がヘルメットにつけるなど、ニューヨークの象徴として愛されてきた。

2009年には当時のBarack Obama(バラク・オバマ)大統領から芸術分野で活躍した個人に贈られるアメリカ芸術勲章を、グラフィックデザイナーとして初めて授与され話題となった。

ニューヨークのブロンクスで生まれ育った同氏は、晩年Donald Trump(ドナルド・トランプ)に懸念を示していたという。彼が望んだよりよいニューヨーク、そして世界になりますように。

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